最近気をつけていることは、「聞いた話を鵜呑みにしない」ということ。例えばワイドショーで色々と騒がれている話題があったとして、Aが加害者でBが被害者とされていても、実際はBが焚きつけて起きた事で、むしろBの方が加害者なのでは?と思う場合もある。結局、事の真相は当事者にしかわからないし、視点の取り方によってどうとでも捉えられるのだ。だから、本を読むときは、一つのテーマでも複数の視点から書いた本を並行して読むように気をつけたいと思っている。例えばがんの診断をされたとして、がん治療について調べ始める。①抗がん剤治療を受けたほうがよいという視点の本②抗がん剤治療は受けないほうがよいという視点の本を読んでみるというようになる。こうすると、どちらにもメリットデメリットがあり、じゃあ、どうしたらいいの?となる。でも結局、どうしたらいいの?じゃないな「自分はどうしたいのか?」なんだなと気づく。一つの意見を鵜呑みにすることと、視点を複数もつことの決定的な違いは、他力本願的な「他人の意見中心」から、自己責任による「自分の意見中心」に変わることのような気がしている。だから例えば心療内科でもらう薬をやめたいのだけれど、怖くてやめられない、どうしたらよいかという質問があった場合、①薬はちゃんとのみましょうという本②薬は飲まないほうが良いという本それぞれの視点から書かれた本を複数ずつ買ってきて読んでみる。それで「あぁ、やめよう」と思ったらなら、やめればいい。それで「飲もう」と思うなら飲めばいい。そう思う。
聞いた話を鵜呑みにしない
ハジメル!!
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